誰なんだろう

2003年3月23日
研究室の周辺にはよくサラリーマン風の人たちが誰かを待っているような面もちでいることがいます。いつも誰なのか、とふしぎにおもうのですが。
たぶん、製薬会社の人たちかな?

今日から高校野球が始まった。僕の楽しみの一つだ。今日は雨でないと思っていたのでやっててびっくりした。蓮池さんも母校の応援をしているところが、うつっていました。

これからのこと

2003年3月22日
医学部は6年間行かなければいけません。
昔は最初の二年は教養といって医学と関係ない事を勉強します(一般常識とか)、

その後、基礎医学といって、たとえば肝臓はどこにあってどういう働きをしているみたいなことを学びます。

次に臨床医学で、こういうびょうきがって、治療法はこうだということを習います。

最後に病院に行って実習を行います。

ただ、近年医学の発達がめざましいため暗記しなければならない分野が増え、教養の期間が短くなっている大学が多いようです。うちの大学もそうです。

これからは4年生の終わりに共用試験というものが行われるようになったり、医師国家試験に実技試験が入るというようなことも聞きました。

こう考えていくとまだまだ前途多難だと感じてしまいました。

目線

2003年3月21日
看護師さんについて回る実習というものもありました。
今は看護師と名称変更したのですが、まだまだ看護婦さんとよんでいるかたもけっこういました。
入院病棟の看護師さんについたんですけど、
とにかく、看護師さんはよく動きます。

なんでそんなによく動くのかというと、点滴をかえたり熱を計ったり、また、ナースコールがあればすぐにとんでいきます。
とてもたいへんな仕事だと月並みですが感じました。

ところで、逆に医師はほんの少し現れたかと思ったら直ぐきえていました、まあ忙しいのはわかるけど・・・。
患者さんのほうも医師と話すときは明らかに表情がちがいました。(硬い表情だった気がした)

また、患者さんの方も僕が看護師の学生だと最初は思っていた人もいて、医学生だとわかったとたんに話方が変わる方もいました、う〜ん・・・。


一番大切だと感じたことは目線。
入院してる方はどうしてもベッドに横たわっています。話すとき少ししゃがんで同じ目線で話せば、少しは違うような気が。

OKさん、しゅみらさん、リンクありがとうございます。

気づいたこと

2003年3月20日
病院実習で理学療法士さんの仕事を見学する機会がありました。いまはチーム医療といって医師だけが治療方針をきめていくのではなく、看護師さん、薬剤師さん、検査技師さんなどと話し合って決めることが大切です。
ですから、そのためには、色々と見ておく必要があります。

理学療法士さんとはどういう仕事をするかというとリハビリです。骨折した人がうまく歩けるようにお手伝いしたりします。
実際、僕も足におもりをつけてやってみたのですが、非常にきつかったです。これは僕のほうがトレーニング不足なのかなどと感じてしまいました。

その中で、自殺をしようとしてけがをした若い女性のかたがいました、
担当の理学療法士のかたに「次にくる方はそういう事情があるので」ということをまえもっていわれました。
ただ現在は落ち着いているので大丈夫ということでした。

あってみての率直な感想、
ほんとうにふつうでした。
そのようなことをするような人にはとてもみえませんでした。

後で考えたことは、人と接する事は難しいということです、
僕が前もってそういうことを聞いていなければ、もしかしたら彼女に不愉快な思いをさせるようなことがあったかもしれない、
たとえそれがこちらに悪気がなくてもということです。

ヒロノブさん、リンクありがとうございます。

失敗談3

2003年3月19日
化学の実習がありました。まあ白衣を着てやる訳なんですが、文系出身の僕にとっては、白衣というのが妙に嬉しかったです。

受験で化学を勉強していたので、これはこうなるからこうだ、みたいな論理はわかるのですが実際やるのと頭で考えるのとは大違いです。

酸化還元の実習がありました。
学生がやるんですから正確に行うのは難しいかもしれないんですけど・・・・・。

内容ですが、まず、わかっている濃度のものをつかって、わかっていない液体の濃度を調べる。
さらに、そのわかった濃度のものをつかって、次のわからない濃度を調べる。ということをくりかえしていきます。
簡単にいうと、1→2→3→4→5・・・・というふうに前のものがわかれば次に進めるけど、前のものがわからなければ次に進めないのです。

実習の説明書は当日渡されました。
それを見て「酸化還元か」とおもっただけで深く考えませんでした。

まず、最初の濃度を求めますが、誤差がないように三回行ってその平均値を求めます。ただその3かいやったなかで数値がある一定以上離れているとやりなおしと実習書にはかいていました。
しかし何回やってもうまくいきません。これが以外に時間がかかります。
そこで適当に数値を作ってしましました。

そして次の実験試薬の準備をしました。
「次の段階に行くぞ」と思った瞬間にきずきました・・・・・。

にくきゅーさん、らむどさん、リンクありがとうございます。

失敗談2

2003年3月18日
生物の実習でラットの解剖というのをやりました。
解剖するためにラットを安楽死させるのですが、頸椎脱臼ほうをつかいます。

これはラットの頭を片方の手でもう一方の手でしっぽを引っ張ることで頸椎をずらす方法です。
うまくいけばいいのですが・・・・・。

もうしんだとおもい「さあやろう」とおもったときになんとすこしうごきだしてしましました。
これにはこっちもびっくり、
気色悪いというか、
「うわぁ〜っ」てかんじ。

たぶんシッポの引っ張り具合が悪くて中途半端に頸椎がずれてしまったのだと思います。

後で考えると、ラットさんに苦しい思いをさせてしまったと反省しきりです。

SILVAさん、のぶりんさんリンクありがとうございます

失敗談

2003年3月17日
今は春休み中なので、すこし去年のことについてかこうと思います。

1年生ではほとんど医学は勉強しません。教養科目といって文学とか、環境論とか、外国語とかやります。昔はドイツ語は必須だったみたいだけど、今は英語が重要です。ですから、第二外国語は何でも良いようです。

というように医学の勉強はほとんどしないので医学の知識はゼロです。
ほんの少しだけ、病院実習といって病院内で働いている人たちの仕事を見たり患者さんとコミュニケーションをとる時間がありました。

実習で大事なことは決していすに座らないこと、
患者さんに病院内を案内する実習もあるんですけど、そのとき、つい、いすがあいていた上に患者さんに座ったらといわれ座ってしまいました。
あとでポリクリ中の6年生のこんな言葉がきこえてきました。

「1年のやつかな・・・、いすにすわって。こっちがかっこわるかったよ、たのむからすわるのやめてくれ」と。

チエゾーさん、リンクありがとうございます。

初めての日記

2003年3月16日
来年から二年生になるので現在ちょっと基礎医学の本を図書館から借りてきて色々見ています。
高い本が多いので本を購入するのには勇気がいる。
とりあえず、イラスト解剖学という本を借りた。
受験でいうと、細野先生の数学本といった感じでしょうか。

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